初級編 節約術

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まずは節約術です。

節約の効果を高めるには、毎月支払わなければならない固定費を削減するようにすると効果が大きいです。

私が実践している節約術は、

  1. 格安SIMを使って毎月の通信費を安くする
  2. 支払いはできるだけクレジットカードでポイント還元
  3. 税金さえも節約することができるカード利用法

の3つです。

この中でも、格安SIMの利用は優秀で、私の家では毎月1万6,500円の通信費を安くすることができています。

 

1.格安SIMを使って通信費を安くする

今話題の格安SIMを使った節約術です。

私は毎月消えるだけの高額な通信費がどうしても妥当な金額とは思えなかったので、どうにかして節約しようとを、長年使っていたdocomoから格安SIMを提供しているDMM mobileに乗り換えしました。



格安SIMって実際どうなのって感じで、まだキャリア携帯を使っているって方も多いかと思いますが、実際に格安SIMを使った私の感想は、別にキャリア携帯と何も変わらない感じです。

私は全然問題ありませんでしたが、格安SIMのデメリットで一般的に挙げられているものが、キャリアメールが使えなくなってしまうことです。

ですが、私の場合はキャリアメールはずいぶん前からほとんど使っておらず、友人との連絡は既にLINEやFacebookに置き換わり、メールもパソコンと共有できるGoogleのG-mailがとても使い勝手が良いのでそちらを使用しており、既にキャリアメールは必要なかったので、私にはまったくデメリットにはなりませんでした。

 

心配していた電波の問題はなかった

格安SIMで私が一番気にしていたのが電波の状況です。
私は、格安SIMは電波が入りにくいのではと勘違いしていました。
しかし、格安SIMでは、docomoかauかsoftbankの回線を借りているため、docomo系格安SIMを使えばdocomoの電波を使っているのと変わりありませんし、au系の格安SIMを使えばauの電波を使っているのと変わりありません。

ここについては使う前は本当にそうなのか心配で、DMM mobileの相談窓口に電話で確認しました。
オペレーターさんの回答は「DMMmobileでは、docomoの回線を利用しているので、今お使いの携帯がdocomoであれば電波の状況は変わらない」とのことでした。

docomo系主要MVNO(格安SIM)主要5選
 Dmm mobileロゴ 公式HP DMM mobile
 楽天モバイルロゴ 公式HP 楽天モバイル
 BIGLOBEロゴ 公式HP BIGLOBE SIM
 OCN モバイルロゴ 公式HP OCN モバイル ONE
 mineoロゴ 公式HP mineo

 

au系MVNO(格安SIM)は、2社のみです。

au系MVNO(格安SIM)
 mineoロゴ 公式HP mineo
 UQmobileロゴ 公式HP UQ mobile

 

格安SIMを使うことで年間20万円以上も節約できた

私の家では、私と妻の2人がdocomoのスマートフォンを使用していて、私はさらにdocomoのガラケーの計2台を持っていたので、毎月携帯代だけで約17,500円の支出となっておりました。

その他に外でのパソコンの通信用としてWiMAXのモバイルルーターを契約していたので、これが毎月約4,400円と、合わせて毎月約2万2,000円、年間264,000円の通信費がかかっていました。

 

変更前の状態

・docomoのガラケー 1台

・docomoのスマートフォン 2台

・WiMAXのモバイルルーター 1台

これが以前の実際の毎月の通信費です。

通信料金内訳 金額
ガラケー基本使用料 934円
ガラケー通話料・通信料 0円
ガラケーパケホーダイダブル定額料 529円
ガラケーその他 282円
ガラケー消費税 139円
   
スマホ基本使用料 743円×2人分=1,486円
スマホ通話料・通信料(2人分) 205円
docomoXiパケホーダイフラット定額料 5,700円×2人分=11,400円
SPモード他 680円×2人分=1,360円
消費税 569円×2人分=1,138円
    
モバイルルーター(WiMAX)   4,380円
通信費合計 21,853円

 

変更前は毎月約2万2,000円という金額が通信費として消えていました。

そして変更後がどうなったのか?

 

それがこちら

DMM mobileに変更後

・ドコモのガラケー 1台は変わらず

・DMMmobileの格安SIMを使ったスマートフォン 2台

・DMMmobileの格安SIMを使ったモバイルルーター 1台

通信料金内訳 金額
ガラケー基本使用料 924円
ガラケー通話料・通信料 0円
ガラケーパケホーダイダブル定額料 551円
ガラケー月々サポート他 300円
ガラケー消費税 140円
   
スマホ基本使用料(消費税込み) 3,289円
通信費合計 5,204円

妻と2人で通信費が月額約5,000円です。

なんと毎月の差額16,649円も安くなりました。

同じ電波を使えているのに格安SIMってやっぱりすごいですね。

毎月16,500円程安くなったので、年間だと198,000円の節約と節約効果絶大です。

docomoのスマホの契約を格安SIMに置き換えるだけで、これだけの金額が節約できてしまいます。

これは一度検討してみる価値はあるのではないでしょうか。

 

実際にどうやったのか

では、実際にどうやったのかということを説明します。

まずDMM mobileには、データ通信10GBプラン音声通話付き、税抜き2,890円という、SIMカードを最大3枚申し込めるプランがあります。

DMMmobileシェアコース

私はこのプランを上手く使うことで節約することができました。

このデータ通信10GBプランでは、音声通話ができるSIMカードが1枚、その他にデータ通信のみのSIMカードが2枚の最大3枚のSIMカードを申し込めます。

その3枚のSIMカードをそれぞれ下記ように割り当てました。

  SIMカードの割り当て
妻のスマホ MNPで乗り換え、音声通話+データ通信、SMSオプション有り
私のスマホ データ通信のみ
モバイルルーター データ通信のみ

これで、妻はスマートフォンの番号もそのままで、今まで通り音声通話もできますし、データ通信もできます。

私の場合はちょっと複雑で、まずスマートフォンで使っていた番号を残したかったので、スマートフォンの番号をガラケーに移転し、ガラケーで使っていた番号の方を解約。
そして、スマートフォンにはデータ通信専用のSIMを割り当てたので、音声通話はできなくなってしまいましたが、docomoを利用していた時も基本的に音声通話はほとんど使用していなかった(LINEやFacebookで代用)ので問題ありませんし、通話がしたければデータ通信専用SIMでも従来通りLINEやFacebookで通話はできます。
また、スマートフォンの番号を移転したdocomoのガラケーはそのままですので、そちらを使えば音声通話も可能です。

そして、もう一枚のデータ通信専用SIMは、新規でSIMフリーのモバイルルーターを購入しタブレットやパソコンのデータ通信用として使用しています。

NETGEAR AC785
LTE対応のSIMフリーモバイルルーターです。公式ページはこちら

モバイルルーター

スマートフォンのテザリング機能を使用しても良いのですが、バッテリーの消費が激しいので、SIMフリーのモバイルルーターを新たに購入し使用することにしました。

ということで、スマートフォンは長年愛用してきたドコモを解約、WiMAXも解約と、一時的に解約手数料として結構な金額がかかりましたが、毎月16,500円の固定費が減りましたので、3ケ月程でこの費用も回収、その後は毎月16,500円節約できています。

 

 DMMmobileは業界最安値でプランも豊富

DMM mobileは、格安SIMのMVNOの中でも業界最安値水準です。

DMMmobile料金表

私は結構データ通信を使うのと妻とも共有しているので、通話SIM10GBと割と大きいプランを選びましたが、DMMmobileではこの他に月額440円~5,980円まで多くのプランがありますので、ご自分の使用状況にあったプランを選ぶことが可能です。

またDMM mobileでは、公式ホームページの最下部に契約前及び契約後の相談窓口もありますので、何か迷ったり、分からなかったり、相談したいことがあれば、そちらに電話して色々と相談することができるので安心です。

ちなみに、私は契約前に5回くらい電話しちゃいました。

DMMmobile相談窓口

 

さらにDMMポイントも貰える

DMM mobileを使うことで毎月16,500円節約でき、大変お得なのですが、さらにDMMmobileを利用するメリットとして、毎月利用料金の10%のDMMポイントが貰えちゃいます。

dmmポイント画像

 

この毎月貰えるDMMポイントは、DMMのサイトで動画や電子書籍等色々な物に使えます。

DMM公式サイト

 

私は、このポイントを使って毎月電子書籍を購入しています。

最初はポイントが貰えたので、無駄にするのも勿体ないし、試しに電子書籍でも買ってみようと、軽い気持ちで買ってみたんですが、買ってみたらこれがすごく良いです。

電子書籍なので、いくら買っても収納いらず、持ち運びもパソコンやタブレットを持っていくだけで、何百冊もの電子書籍を好きな場所で楽しむことができます。

私のお気に入りは、ナルト、進撃の巨人、バクマン、変態仮面です。

ちなみに電子書籍は漫画だけではなく、週刊誌やファッション誌、ビジネス、語学等、色々な書籍があります。

また期間限定や期間無しで無料で読める書籍も有り、それが定期的に入れ替わるので、無料書籍だけを楽しむこともできますし、50%OFFなどのセールもやっておりますので、電子書籍は本や雑誌が好きな方にオススメです。

 

では最後に格安SIM利用の注意点をまとめておきます。

まず、格安SIMを申し込む場合には、SIMカードのみを申し込む形式と、SIMカード+スマートフォン本体を申し込む形式があります。

SIMカード+スマートフォン本体を申し込む場合は、特に問題はないかと思いますが、SIMカードのみを申し込み、本体は今使用しているものを使いたいという場合には、SIMカードの大きさが合わないと使えませんので、確認が必要です。

またさらに今使っている機種に格安SIMのSIMカードを挿してそのまま使えるかということの確認が必要です。

ここの2点については、DMMmobileのページにDMMmobileの動作確認端末一覧が出ていましたので、こちらでSIMカードの大きさと端末の動作状況をご確認下さい。

DMMmobile動作確認端末一覧へ進む

 

また、スマートフォン本体の買い替えも検討している方は、DMM mobileでスマートフォン本体とセットのプランも用意されていますので、そちらを検討してみるのも良いのではないかと思います。

DMMmobileスマホラインナップ

この辺も自分にはどれが良いかなど分からなければ、DMM mobileの公式ページの最下部の相談窓口のフリーダイヤルに電話してオペレーターの人に相談してしまうのが手っ取り早いのではないかと思います。

 

ちなみにDMMmobileでもiPhoneが使えます。

iPhoneでDMMmobileが使える

 

docomoのiPhoneやSIMフリーのiPhoneを使っている場合は、DMMmobileのnanoSIMを申し込んで、iPhoneのSIMカードと入れ替えることでDMMmobileでiPhoneを使用することができます。

ですので、新しくiPhoneを買う必要はありません。

 

SIMロック解除できないauのiPhoneではDMMmobileでは使えません。
auのiPhoneは、au系の格安SIMのUQ mobileとmineoで使うことができます。

詳しくはDMMmobileの開設ページで説明されています。

iPhoneでDMM mobileが使える

 

少しの労力で大きな節約効果

格安SIMを使うまでには、少し手間がかかる部分はありますが、ここを乗り越えれば、毎月大きく節約が可能ですので、是非頑張ってみて下さい。

私の場合は、格安SIMへの切り替えだけで、年間で20万円程節約できました。



 

節約術ステップ2:支払いはできるだけクレジットカードでポイント還元に進む

中級編:投資術へ進む

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